殺菌の必要性 |
|
殺菌のやり過ぎに注意
日本人は世界のどこの国よりも清潔志向が強いといわれおり、毎日お風呂に入って全身を石鹸で洗うのは私たち日本人だけです。
皮膚炎の患者を見てみると、お風呂に入らないなど不潔にしていることで皮膚炎なった患者さんはほとんどいなくて、逆に洗いすぎが原因で皮膚炎になる人の方が断然多くなっています。
小さい子供はもともと皮脂の分泌はあまりないので、大人のようにベタついたりすることもなくあまり汚れることはありませんで冬場はお風呂に入る必要はなくらいです。
お尻などはよく汚れる部分は、絞ったタオルで拭くいくらいでも十分大丈夫です。
清潔にするために、何でもかんでも消毒したり殺菌ソープで全身を洗うことも珍しくありませんが、これはちょっと考えものです。
人間に体は、様々な菌が共存しておりすべての菌が有害というわけではありません。
手を洗うときでも、普通の石鹸を使い食事前や帰宅後などににとどめます。また、洗いすぎないようにすることも大切です。
赤ちゃんの肌
赤ちゃんの肌は弱い上に自律神経など未発達なので汗の量をコントロールすることができません。つまり、汗もや湿疹など肌のトラブルが起きて当たり前なのです。
そのことをわかっていないと、頻繁に洗ったり薬をたくさんつけて早く治そうとするあまり一生懸命になります。しかし、その一生懸命が逆に症状を悪化させることも少なくありません。
赤ちゃんは新陳代謝が盛んなので、多少の汗もや湿疹は放っておいても治ることも多いので、あまり神経質になる必要はありません。
殺菌は必要?
育児書などには、よく洗って清潔にしておくことが大切とありますが、アトピーの子供をお持ちの家庭でこのような体験談があります。
自宅のお風呂が壊れたので、修理の間は銭湯に行くようになりましたが、面倒くさいので3日に1回しか銭湯に行かなかったそうです。
すると、子供のアトピーがよくなったということです。
子供の肌は成長に応じて変化していくものなので、あまり神経質にならず「いずれ治るだろう」というくらいに考えていた方が結果良くなることが多いようです。
親があまり心配すると子供にとってはそれがストレスになり、なかなか治らないことにもなりますのでおおらかに構えましょう。 |
|
 |
|
|