小児・子供の肥満 |
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小児・子供の肥満には、脂肪組織の数が増えるケースを増殖型、と脂肪細胞が大きくなるケースの肥大型があります。また、これら二つのタイプが一緒になった増殖肥大型があります。
単純性肥満
原因がはっきりとしない肥満で上半身の腕やお腹に脂肪がたまり太る上半身型と、下半身のお尻や太ももなどに脂肪が溜まり太る下半身型があります。食べすぎと運動不足が原因で肥満になると考えられ肥満以外の症状はみられません。また、上半身型では他の病気を併発しやすいといわれています。
症候性肥満
クッシング症候群や脳腫瘍、先天性異常や内分泌疾患などが原因で肥満になることをいいます。また、身長が伸びない、知能障害、奇形などの症状がでます。
小児・子供の肥満の測定
皮下脂肪厚
二の腕と肩甲骨の皮脂の厚さを測り肥満を調べます。二の腕と肩甲骨の皮脂を足した数値が男子の場合は20〜30o以上あれば肥満になります。女子の場合は25〜40o以上あれば肥満といえます。
肥満度
標準体重と比較することで肥満度を調べることができます。
肥満度=(体重−標準体重)÷標準体重×100(%)
標準体重より20〜30%多い場合は軽い肥満で、30〜50%の場合は中程度の肥満、50%を超えると高度の肥満といえます。
カウプ指数=身長(p)×身長(p)÷体重(g)×10で表すことができます。
18〜20は太りすぎ、20以上は肥満になります。
単純性肥満の原因
遺伝的要因
両親が肥満の場合は80%、母親が肥満の場合は60%、父親が肥満の場合は40%が肥満になるといわれています。両親の食生活が子供にも影響していると考えられています。
年齢的要因
生後1年間と思春期のときに脂肪細胞の数が一番増えるため。
過食要因
いつでも美味しいものが食べられ、夜食や早食いは肥満になりやすい。
生活習慣要因
バスや電車など歩く機会が減り運動不足による肥満。
小児・子供の肥満改善
生活習慣の改善
ゲームなどの普及により外で遊ぶ機会が減ったのでゲームの時間を減らして外で遊ばせる。また早寝早起きを習慣をつけ規則正しい生活リズムにする。
食生活の改善
間食や夜食をやめ食事はゆっくり食べるように心がける。食事制限をするのではなく栄養バランスのとれた食事にしカロリー計算もきちんとする。
運動による改善
最初は歩くなど軽めの運動をし体を動かすことに慣れさせます。なれてくればランニングや縄跳びなど徐々に運動量を増やしていきます。また、週に3日は運動し30分以上続けるようにします。
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